平塚市の真田町

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GW連休最初の4月29日、突然思い立ち、神奈川県平塚市の「真田町」に行ってきました
都心から電車で1時間ちょい、まぁ季節もいいしトレッキング気分でしたわｗ

自分らのご先祖の一番古い発祥の場所である神奈川県平塚市真田町、感慨深いモンがあります
この真田村から830～860年ぐらい前の昔、ようは12世紀に、この地域の豪族だった自分の先祖達が、
房総半島の安房の朝夷郡、三原郷界隈に移り住んでいきました
(ノ∀｀)

 

●天徳寺の与一堂（眞田城址）

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ここは平塚市真田町にある天徳寺内の与一堂、
源頼朝さんとツルんで平家にクーデター起こして小田原の石橋山で激死した、ウチの一族の中でも1・2を争うヤンチャさんの佐奈田与一さん（眞田義忠）を祀る祠（？）です
このお寺一帯は、当時（といっても1000年近く前から）のお城の跡、所謂「眞田城址」でもあります
与一さんだけじゃなく、この眞田の地域を治めた有力者（領主、所謂「豪族」）が代々居を構えた場所ですね
ここは現在、その与一さんが神さんとして祀られています
入口の提灯には「眞田尊」と書かれていました

●眞田神社

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眞田神社
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祭神　建速素佐之男命（たけはやすさのおみこと）（相殿稲荷神）

古来天王宮と称し奉り、創立年月日は不詳なれど武門武将の崇敬せらたる神社なり。桓武天皇の後胤来、国香十代の孫、真田与一義忠公所在の神社として崇敬厚く社殿の修復を加えた。天正１９年（１５９１）徳川家康公より一石五斗の神領を寄進せられる。明治３年八坂神社と改称し、同６年村社と定め、同９年真田神社と改称、大正２年…
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まだ続くのですが、碑文の字がカスレててうまく読めませんｗ

まぁ簡単に言うと、いつからあるのか分からないこの神社を上記の佐奈田与一さんが出資して盛り上げて、その後も地域の皆さんに大切にされてきたということでしょうね
なんというか、、始めて行ったのですが、不思議ととっても懐かしい感じがしました
面白いもんですね （´∀｀）

この「眞田町（真田町）」一帯は、町の標識や個人の家の表札の住所などなど、どこを見てもシツコイぐらいに「さなだ」に満ち溢れてて、個人的には大ウケ（？）なんですが、、実際この界隈に縁者となる人々はもはやいないようで…、上記の天徳寺や眞田神社の石の柵などにに刻まれた歴代の寄付者の名前にも「さなだ」は一切見られなかったです
まぁ事前にかなり前から調べてて、いないというのは知ってたことは知ってたんですが、、
ホントにいないのねん…(´･ω･`)

ただまぁこの「さなだ」の地の領主やその縁者達がこの街を離れた後も、街の人々に言い伝えられ、市街化が進むこの界隈の中においても、その歴史がこっそりと残っていることに何だか深いものを感じずにはいられませんでしたわ…

ちなみにこの地を発祥とする「眞田」で、唯一その存在が確認できるのは現在ではウチらだけなんすよね
自分ら一族の口伝には「（私らは）相模から渡ってきた佐奈田（眞田/真田）」だというのがあります
相模の眞田郷、つまりここ、神奈川県の平塚の真田っすね
ここの領主をしていた一族だから、以降ウチの名字は代々「眞田/佐奈田」となっているワケです

そして自分ら三浦党の眞田一族は、房総に渡ってからはホントに細々とですが、シブとくズブとく生き残り、この21世紀の今に至っておりまするｗ

 

そうそう、あと気付いたのが、、この真田町の風景は、房総の自分ら親類縁者の故郷である房総丘陵の山間深い三原郷にとっても似ておりました
何か不思議な感じがしましたっす (´д｀)

※文中、「さなだ」の表記が「眞田」「真田」「佐奈田」とバラバラですが、、ぶっちゃけ全部同じです
多少分かりやすく言うと、地域の住所表記などは全て新字体の「真田」で統一されており、自分や与一さんの名字、史跡などはその表記通りに古くからの表記「眞田」や「佐奈田」になってます