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「夷隅むかしむかし」という本と出合った (゚∀゚;)=3 [房総半島(千葉県全域)]

自分の今の実家のある、そして子供の頃育った外房の街は、
夷隅郡に属しています
夷隅という名称は、江戸時代に入ってから付いた呼称で、
その昔、古事記には「伊自牟(いじむ)」、日本書紀には「伊甚(いじみ)」として登場する地名であり、
日本書紀には朝廷の直轄地として「伊甚屯倉(いじむのみやけ)」が置かれたとの記述が存在するほど歴史の深い地域です
まぁ夷隅郡だけではなく、自分の先祖が長く住んだ安房郡のエリアも、
同様に歴史は恐ろしく古いんですけどね
千葉県は、東京ディズニーランドや成田空港、アメリカの著名なSFの舞台にもなった東京湾岸地帯のメガストラクチャー(超構造体)群をかかえる近未来な風景、
そして東京のベッドタウンとしての面ばかりが世間的に有名ですが、
こと千葉県の南部に至っては、その近代的な千葉県のイメージと180度真逆とも思える、
底知れぬ程の奥深い歴史と文化がそこかしこに眠っております、
それまで人・物の流れは海の街道に頼っていたんですが、
江戸時代に入るに従い、徐々に陸路が整備され、結果、千葉県南部は、段々と目立たなくなっていき、
故意にではないにせよ、ちょうど歴史に封印がされてしまったような形になっちゃったんじゃないかと・・・
一例をあげますと、昨今の大河で有名な「平清盛」、
彼ら「伊勢平氏」を滅ぼしたのは、正確には源氏ではなく、
源氏を担いだ「板東平氏」だと言われておりますが、
この千葉県、特に南部は、その反旗を翻した数々の「板東平氏」、
いわゆる豪族達が闊歩していた地域でもあります!
その他にも・・・あ~でもこれを語りだすとエラく長くなっちゃうんで今回は割愛しますwww

前置きが長くなっちまいましたが、
この本!(゚∀゚;)
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夷隅民話の会が出している本で、そんな歴史深い千葉県南部の夷隅郡(大多喜町、御宿町、いすみ市、勝浦市)に伝わる民話や伝承が書かれております
昔ばなしに関しては、この地域の物語は、
まんが日本昔ばなしにも多数採用されていますね~
アニメで見た記憶がありますわ~
いやぁ~面白い!!
趣味のDVDも1,000本を越え、欲しい映画がなくなった折り、
今後は新しい趣味として、夷隅や安房の歴史全体を、
もっと掘ってみようかな?とか思いましたw

房総の深い歴史にご興味の方は、一度読まれることをオススメです!!(それがオチかい!?)

ちなみにこの本を手に入れるに際し、
大多喜町役場の女性の方に、色々調べてもらえました
大多喜町役場さん、本当に親切にありがとうございます!
感謝感激、感涙であります!
オーダキんモンは、親切な人が多くっていいなぁ~( ;∀;)

夷隅民話の会
http://blogs.yahoo.co.jp/isumi_minwa


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