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お彼岸に寄った館山市「茂八寿司」 房州田舎寿司(房総田舎寿司)のお店 [房総グルメ 料理 食]

あー、お彼岸ということもあり、南房総地域に点在する、先祖の墓参りのハシゴに行ってきましたが、
その最初の地、館山市で、お気に入りの寿司屋「茂八寿司」に寄ってきました
このお店は館山市では「白浜屋本店」と並ぶ、
いわゆる「房州寿司」「房総寿司」の基準のようなお店の一つです

mohatci-nami.jpg
頼んだのは並、これで1,200円+税です
前は茶碗蒸しが付いてたけど、なくなりましたねw
そしてなんだか味も前と変わったよなぁ、酢の効きが優しくなったといった感じかなぁ
まぁ夏場じゃないから殺菌力を考えずに、そんなに酢を強くしてないだけなのかもしれませんが、、
個人的な好みとしては、鴨川市の叔父の言葉通り
房州の寿司ってのはよー!
酢がピシャッ!と効いてるモンだっぺさよ!( ー`дー´)キリッ
・・ってーのが未だにデフォなんで、
どうもこれだと「ちょっとだけ大ぶりの寿司」ってだけで、あんまり有り難みが湧かないや
願わくば、冬でも夏でも、鼻にツーンと抜けるぐらい酢を効かせてほしい(´・ω・`)
(まー都会の客は嫌がるだろうが)
次回は、地魚寿司も出す白浜屋本舗に、久しぶりに行ってみようw

あー、でもなんだか茂八寿司について、マイナスイメージに捉えられちゃったかもしれないけど、
茂八寿司は、自分の好きな寿司屋の一軒であることに変わりはないです
好きだから、ついつい口うるさいことを言っちゃうんだろうな、とw
何にせよ、館山にお越しの際は、一度は行ってみて欲しいお店だよ、と( ´_ゝ`)

ちなみに「房州寿司」「房総寿司」という呼称について、方々で、様々な解釈があるようですが、
ようは現代の江戸前寿司の大きさ、味になる以前の、ちょうど明治から戦前にかけての作り方が、
そのまま現在まで残っているもの、という解釈で宜しいと思います
それが、房州をはじめ、南房総(房州+上総南部)を中心にポツポツ今でも残っており、
昨今になり、その寿司形態のガラパゴス化が明確化したんで、
俗称的に選別名称が出来ただけ、というのが正解じゃないでしょうか
だって基本形態のネタは、単なる江戸前寿司のネタですし、
見た感じ、食べた感じの違いはというと、
シャリ玉が現在の一般的なシャリ玉の2倍前後の大きさ、
そして、ネタがそれに伴うサイズになっていて、酢が効いたコクの強い寿司酢
・・ということぐらいしか違いがないですもんw
だからお店によって、さらに特色を出すため、
地魚をデフォルトのネタとして出していっているといった感じでしょうか
そういや、上記の鴨川の叔父も、他の親戚も「房州寿司」なんていうヘンテコな呼び名は一切してませんわ、
精々「房州の寿司は~」ぐらい
自分も東京に出てきて、この10年ぐらいですね、「房州寿司」なんていう名を言い出したのはww

そして房州寿司・房総寿司は、さらに房州(田舎)寿司・房総(田舎)寿司とも言われます
田舎のお寿司、自分にとってはその呼び方の方がしっくり来るなぁ、、
この味は、自分の子供の頃からの寿司の味そのものなんで、
今でも自宅でよく作っています<  ゚(∀) ゚ エッ?

余談ですが、これと全く同じ大きさ、味の寿司は、やはり同じ千葉県の北部「香取市」でも食べられます
香取市の昔ながらの寿司屋も、ようは「寿司のガラパゴス化」の結果なんじゃないでしょうかね
知れば知るほど、館山~南総界隈の寿司が「房州寿司」「房総寿司」と独自カテゴリーで売り出すのは、
かなり無理があるよなぁーとは思ってきております(;^ω^)


茂八寿司
千葉県館山市船形1052番地の1
http://www.mohachi.com/


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