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【東北飯店】荒川区ホンモノ中華食堂 麻婆豆腐定食(^q^)ウマウマウマウマー!! [外食など]

あー、仕事でよく行く荒川区
荒川区は、ブルーカラー町工場の町、そして飾りっ気のない、本物感漂う東京下町、
こんな町には、お財布に優しく、しかし盛りのよいガテン飯のお店がよく似合います
そんな数あるガテン飯のお店の中でも、
今日は伝説のデカ盛りのお店「光栄軒」に、久しぶりに行こうと思ってたんですが、
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なんと今月から月曜が休みになったった(´・∀・`)

本日は、都内の最高気温が35度を越えるかもしれないといわれる猛暑日、
こんな日は、なんつーかスタミナつくようなモノをガッツリ食べようと思ってたのに、誠に残念至極だわ( ´Д`)=3 フゥ

で、 仕方ないんで光栄軒の近所にある、ちょっと謎めいた中華食堂に、こちらも久しぶりに入ることにしました
そのお店の名は「東北飯店」
ここは光栄軒のように、和洋中なんでもそれなりに作る下町食堂とは違い、
中国人シェフによる、完全無欠の中華料理のお店です
ですので、ここにはカレーやトンカツはありませんが、ホンモノの麻婆豆腐やホイコウロウが食べられますw
このお店のオーナーで料理人の王(おう)さんは、
北京の著名なホテル or 著名な中華料理店の料理長をしていたという経歴を持っている人なんですが、
なんでも日本が好きらしく、5~6年ほど前から、夫婦で日本でお店を開いてます

今日頼んだのは、個人的には東北飯店で一番好きなメニュー 麻婆豆腐定食
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ご飯はランチタイムならお替わり無料(一回だけかな?)、
ザーサイ、スープ、サラダ、時には今回のように手作りの杏仁豆腐などデザートがついて、
これでたった600円!(税込)
さらに辛さはいくらでも希望に応じてくれるので、今日も
「最高に辛く!( ー`дー´)キリッ」
・・とお願いしましたw
花椒(中国の胡椒)と唐辛子をバンバン効かせてくれてるのに、それでいてしっかり美味しい
スゲーよ王さん(ノ∀`)
スゲーよ荒川区の東北飯店!


また、このお店は、日本のラーメンにも注目しておりまして、所謂「日式拉麺」も、多々メニューにあります
ラーメンやタンメンは、確か500円じゃなかったかな
これがまた、余所のラーメン屋では中々食べられない味!
確かに日本のラーメン系なんだけど、どこかしら香る中華料理のエッセンスが絶品ものなんですよ(´∀`*)

荒川区役所界隈は、王さんのような在日中国人や在日韓国人が多く住んでいることもあり、
それに伴い、中華料理や韓国料理のお店がいっぱいありますが、
この辺りで中華料理が一番安くて美味しいお店は、間違いなくここ「東北飯店」ですな ε- (´ー`*)、
このクオリティ且つ、この東京下町価格は、早々余所では出会えません、
イヤ嘘っ子ナシでほんとにスバラシイ(´∀`)

しかしこんなスバラシイ味の「東北飯店」は、このコスパ(美味しさ/値段)の良さのわりには、
なんだか注目度は高くはないように思います
その原因としては、幾つか考えられるのですが、、
せっかくなんで、以下に気付いた東北飯店の問題点を列挙しときます

1.完全に中国人のお店だから入りにくい

ご夫婦揃って中国人ということもあり、意思疎通の点で、
意外と抵抗を感じる人が多いのかもしれません
また、入り口の扉がまさに中華風、分厚く重たく開けにくい引き戸一枚です
しかもその扉のガラス面は、店内が外から覗けないように色ガラス、更に覆いがされていますw
こういうのは一般的な日本人には、苦手と感じる人が多いんじゃないかな
何より一見さんにとってはアヤシサ満点すぎ、
チャイニーズマフィアなど、ひときわアヤシイ支那人が、
店の奥で密輸の相談してそうな雰囲気なんだもん(´・ω・`)
でも、こんな雰囲気のお店は、新宿や渋谷ならザラにあり、日本人客も面白がって入るんでしょうが、
ベッタベタな下町だもんなここ

2.値段がちょこちょこ変わった
多分野菜などの仕入れ価格によって、アカが出ないように変更しちゃう結果なんでしょうけど、
ほんと一時期、50~100円単位で、メニュー価格が一週間ごとにチョロチョロ変わってました
こういうのは、一般的な日本人は不信感をいだきやすく、その結果、お客が定着しないんですよね、
価格変更の嵐は、さすがに最近は落ち着いているようだけど(´・ω・`)

3.味がコロコロ変わった
2~3年ぐらい前の話なんですが、一時期お客さんがたくさん入るようになってきた時がありまして、
その際、元来働き者ではないといわれる中国大陸人のお国柄か、忙しいのがイヤだったらしく、
速攻余所から料理人を連れてきて働かせて、、
しかしまー、余所から連れてきた料理人は、味もまずく水っぽく、、
そもそもお客さん達が期待している、いつもの「東北飯店」の味じゃないんですよ、
これならそこいらの下町食堂の方がマシってぐらいボロボロの味でした
たんなるナンチャッテ中華だったよなー、ほんとアレは酷かった(;´∀`)
でもまー、やはり味が悪くなるとお客さんも目に見えて減るもので、、
そして客足が減ると雇った料理人に賃金払えないんで、これまた速攻解雇して、
また王さんが一人で作りはじめ、味は元に戻りました
そして現在に至るといったところかな、でも早々、客足は戻らないよ、と・・
なににせよ、味はコロコロと気軽に変えちゃいけませんよねー
旨くなるならいいけど、不味くなるのは料理屋として最大級のご法度ごとです
それはそれは蜘蛛の子散らすように、ササ-ッと客足が遠のきます
そして、我々日本人自身、全く実感ないでしょうけど、
日本人ってーヤツは、何故か食べ物に関しては、ホントに世界一ウルサイ民族なのです
そんな日本人の舌や味へのこだわりを、ナメちゃーいけませんぜ(´・ω・`)=3

4.衛生観念が日本人と大きく異る(特に〇)
綺麗にしているところと、汚いところと、、その感覚がはっきり言って日本人と大分違いますねw
特に問題なのは、日本人が苦手な「〇」の混入
醤油挿しに小さい〇が入っていたり、料理にも〇が入っていることがあります
あるときなど、それはそれは立派な〇、昨今もインスタント食品に混入して、
インターネットで大炎上したような、そんな衝撃的な輩が、料理の中で
「コンニチワー」していたこともありましたw
まーこの辺り、中国大陸やアジア諸国などでは、案外よく聞く話しなんですが、
日本人はこういうの本当に大嫌いなんだよなー、
かく言う自分も苦手っす(;´∀`)
なんだろうなー、食材をしっかり水洗いしてないのかな?それとも目が悪いのかな?
・・まさか、エビやカニと似たようなものと思ってるんだろうか?
確かに生物学的には似たようなモノだけど(下記:節足動物の系統樹参照)
まぁー料理屋には、どうしても〇は付き物だけど、それをそのまま客に出しちゃマズイでしょ
東北飯店は料理が旨くて安いのに、これが一番残念だわ(´・ω・`)
でもまームイムイ(〇)が入ってた場合、お店に言うと即行で新しいのを作ってくれるので、
自分的には「当たりが出たら、もう一杯ヽ(=´▽`=)ノワーイ」 ぐらいに考えてます ウハハハハ

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気になるところは、まーこんなとこかな( ゚д゚ )

荒川区の東北飯店は、基本的に味は問題ないどころか、値段考えたらハイパークオリティ、
だから、お店の独特の雰囲気も、料理にムイムイ(〇)がたまに入ることも、値段がたまにコロコロ変わるのも、
たまにヘンな料理人を連れてきて、いきなり味が変わるのも、
全て正真正銘「支那スタイル、支那クオリティ」と理解できたなら、
つまり
「扉を開けたらそこは異国、気分は海外旅行~♪」
・・ぐらいに考えられれば、通うのが何気に楽しいお店だと思います(´∀`)

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【関連日記】
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約一か月ぶりに荒川区の東北飯店に行った、味が戻ってたw

東北飯店
東京都荒川区荒川4-1-5

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