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先祖が夢枕に立ったから、彼らの足跡(そくせき)を知りたいと思った [中世の豪族 房総 眞田氏(佐奈田)]

自分達の遠い先祖は、千葉県の南房総の豪族(土豪・開拓領主)だったようなのですが、
ホンのちょっと前までは、自分はそんなこと自体に全く興味がありませんでした
そもそも自分はどちらかというと現在&未来志向、
過ぎた過去はあまり気にしない性格で、今とこれからを重視する傾向にあり、
その性分からか、遠い先祖、そして郷土の歴史などには
基本的に興味がわかなかったんですねー

で、なんでいきなり興味を持ち始めたかというと、振り返ると幾つか理由がありまして・・
理由1: 父の死
父が亡くなり、本家の長男でもあった自分に仏事などがドッと伸し掛かってきた
それに伴い、遠縁の家々とも話す機会が増えた
父親が生前自分に話した口伝などが気になりだした
理由2: 弟を励ます
長年闘病生活で死を待つしかなかった病床の弟を励ますネタのひとつとして調べた
理由3: あっち側?の人物との遭遇
「先人」らしき人物が、一時期よく夢枕に立った

・・実はこの「先人らしき人物」との出会い(?)が、今となっては一番大きな理由かもしれません
:(;゙゚'ω゚'):

この先人らしき人物は、人生の転機、分岐点などで、非常に気を揉んでたりした時、
または何がしかで行き詰まってしまっている時に、
ほんと、よく夢のなかにフラッシュバックのように出てきたのです
よく見たのは寝入りばなや起きる寸前だなー、ほんといつも同じシーンを何度も繰り返し見る感じ
それは、具体的にどんなシーンかというと、
ウチの死んだ父親に面影が似た、いかにも古い武士の成りをした黒っぽい小さい帽子を被った男性が、
黒っぽい木の柱で組まれた家(屋敷?)内で、
緑が繁る庭(山?)を背景に、こっちを軽く振り向きながら、横目っぽく薄く笑いかけてくる
・・といったシーンです

でも不思議なんですよ、その人物が夢に出ると、いつもフッと笑いかけられて
「按ずるな、子よ」と諭されているような気分になれるんです
安堵感というか何というか、なんとも巧く表現できないのですが、心底安心でき、落ち着けたのですね
どんな感じで安心できたかというと、、
あぁ、大元の父が来てくれた、
彼が笑ってる
なーんだ(今抱えている問題は)
じゃー大したこっちゃないんだな安心 ε- (´ー`*)フッ

・・て感じw
なんでこう思えるのか、そもそもなんで彼が「大元の父」と分かったのか、
そういうことを細かく考えちゃうと色々と謎なんですけどね
でも確信めいた気持ちがあったんですね、
彼は「他人じゃない」「大昔の父だ」っていうw

この人物が夢に出てくれるようになったのは、上記に書いたように「仏事」など、
目に見えにくいけど、かなり重い責任が自分にのしかかってくると同時に、
自分の家の由来が、南房総市の磨崖の五輪塔に縁があるという話を遠縁からも聞いた頃からかな
父が2004年に亡くなり、それから2~3年後、だから2006年 or 2007年ぐらいでしょうかね

そしてあまりに何度も同じシーンで同じ人物を見るので、
その人物の服装や黒い帽子は詳しく覚えられておりまして、
その後色々調べたら、それらのいでたちは袴に烏帽子姿と解り、そして携帯している刀の形などからも、
どうもいつも顔を出してくれる人物は、
平安時代や鎌倉時代の武士(豪族)だなーという自分的な理解に達しました
まーそもそも歴史に全く興味が無かったんで、
最初は「ヤケにレトロな服着た爺さんが夢に出たな?」とか思ってたぐらい
当時はそれぐらい全く歴史的な知識がなかったんですよw

で、まぁそれらの記憶を元に合成したのが、下の写真になります
(合成しちゃう自分もある意味スゴイけどw)
sanada-gengo.JPG
sanada-gengo-yume.JPG
※夢のなかの彼は、ほんとはもう少し体が横を向いてるけど・・

この人物が南房総の郷土史に出てくる自分達の祖先、
平安時代後期の眞田源吾(佐奈田源吾)氏じゃないかと、自分は今でも信じてます

心霊的な話でよく言われるのは、
霊とは、メッセージを聞け、理解してくれる人物のところに来て、そして語るそうで・・
その際、当人に分かりやすい姿で現れるともいいます、
前に会った、中野区のシャーマン(中野の母)も
色々見えるイメージや声は「見えないもの」からのメッセージ、
先祖も含めて、見えたり聞こえたりする人のところに来て語りかける

・・と言ってたもんな(´・∀・`)
そんなこんなで、この我らの先祖の代表者らしき人物が、父に似た風貌をし、当時の服装で現れて、
色々追い込まれ、常に怯えていた当時の自分を励ましてくれたんだろうと思っています
少なくとも自分は彼に会えて、恐怖や不安ではなく、心底いつも安心できたしw

そんな彼との不思議な遭遇が、自分が己の先祖の足跡(そくせき)を
知れるだけ知りたいと思った大きな動機になっています

ご先祖さん、
自分はご先祖さんの子孫の一人として、
誠に不甲斐無いヤツでしょうが・・、
これからも宜しくお導きください
(-人-)ムージョージンジン ミーミョーホー ・・
<曹洞宗(禅宗)

あ、ちなみにこのウチの先祖霊の代表らしい彼が夢に出てくるようになってから、
実は他の先祖霊らしき人物達も超レトロなスタイルでよく出てくるようになりましたww

まー、それはいずれまた追々・・

【関連日記】
三浦党 房総眞田氏、郷土史などに出てくる先人達の名
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2014-09-30
中世から近世、小豪族のウチ「房総 佐奈田/眞田」先祖達の生き残りの歴史
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2012-07-19
三原眞田 / 三浦眞田の故郷 安房の三原郷
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10-1
中世豪族 眞田氏の三原城 そして神田山の三原城山城
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2013-01-01
中世豪族 眞田氏のやぐら・磨崖{まがい}五輪塔 南房総市指定史跡
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20-1
眞田、真田、佐奈田、、サナダという地名と名字の由来
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2009-09-20-1
佐奈田与一(眞田与一)の子孫について
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2011-07-13
房総の眞田一族にも六文銭を家紋に使う家系があります
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2011-07-13-1
【雑談所】やる夫が真田家に生まれたようです 雑談所その10 【2ちゃんねる より抜粋】
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2015-01-14-1

[中世の豪族 房総 眞田氏(佐奈田)]カテゴリ一覧
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300213675-1

【関連日記おまけ】
http://www4.plala.or.jp/aran/

110515_145738.jpg

その昔、房総眞田氏の菩提寺だった正文寺に、今も残る磨崖の五輪塔
こちらは昭和56年10月29日に南房総市(当時、和田町)の指定文化財になってます
bousou-sanada-gorinntou.jpg

貞応(じょうおう)の元号の頃、A.D.1222年に、房総眞田氏が建立した諏訪神社
IMG_1088.JPG

正文寺(普門寺)の駐車場から見た三原城山城址界隈(神田山界隈)
149_1880792298_81large.jpg

衛星写真で見た、三原城周辺
miharajyou-kaiwai.JPG

平安時代後期の先祖達の足跡(そくせき)
sanada-kiseki1175.jpg

安房国 朝夷郡 三原郷 (現:南房総市和田町と鴨川市江見 周辺)
asaigun-miharagou2016-0531.jpg
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