昨日、房総の実家に行く途中、久し振りに房総中央部のご当地ラーメン「アリランラーメン」を食べてきました
以前にもblogに書いたことがあるですが、房総のマニアックなご当地ラーメンは三つ存在します
一つは都内にもお店が進出してきて比較的メジャーになってきた竹岡ラーメン、玉葱や肉がゴロゴロ入った、深い醤油色したスープが特徴的です
も一つは、漁師町発祥の勝浦ラーメン、やはり玉葱や肉がゴロゴロ入ったラー油が浮いたスープが特徴の激辛坦々麺です、これは漁から帰った漁師さんの体を暖めるために、独自の坦々麺が発達したということです
そしてアリランラーメン、房総の中央部で広がりつつあるラーメンの形態です、これは勝浦ラーメンにその所以は似てるのですが、、やはりキツイ農作業や朝夕の寒さ対策で、滋養強壮を意識して生み出されたものだということです、その個性は、周辺のご当地ラーメンをベースに強化改良されたもので、玉葱や肉以外にも、大量のニンニクやニラなどがテンコ盛り、さらに勝浦ラーメンにインスパイアされた辛さもあいまって、まるでカラムーチョのラーメン版の様相(笑)
また、房総の各ご当地ラーメンの特徴を、房総らしくちょっとガサツ(おおざっぱ?)に引き継ぐことから「房総最終兵器ラーメン」とも言われてます
食べた後は、ニンニクやニラの効果で、ホカホカ感が長時間持続、冷え症にはマジピッタリかと思います、しかし暑がりのオイラは、食ったお陰で体がほてり、昨日あんまし寝れなかったというオチが…(;´Д`)
アリランとは、朝鮮半島の有名な峠の名前らしいですが、別に作った人が韓国人という訳ではないようです、その韓国料理風なとこと、開発者(?)のお店が、茂原街道沿いの鼠坂(峠)にあったとこから付けられた名前らしいです
ちなみに写真と場所は…、Googleなどで検索すると、いくつもお店が出てきます、お好きなとこにどうぞ
オイラは主にアリランラーメン発案者という人の店である鼠坂の店にいってます
参考にはならないかもですが、ここいらのアリランラーメンを出すお店全部で食べた超個人的感想としては、盛り付けや具の内容に多少の差異はあれど、ぶっちゃけどこもおんなじようなモノなんで、、結果、車で行きやすい街道沿いで駐車場が広い店にオイラはよく行きます、なんたって蘇我インターから車でせいぜい20分、道沿いに茂原方面にダラダラ走ってれば着きますしねぇ、、しかしオイラ、テキトーくさいな(w

マニアの中では、ここより山の中のオバーチャンのやる店のほうが評判はいいみたいですが・・・、、あの辺り、夏はウシアブが旋回しまくってるんで苦手ですわぁ~、ウシアブに刺されるとかなり痛いし思いっきり腫れます(w <ラーメンと関係ないじゃん!?( ゚ω゚ ;)


写真は「アリランチャーシュー」並盛、お店は鼠坂にある長柄町の「八平の食堂」です
※写真と地図は、一年前に撮ったものを流用してます(w

アリランラーメンの店「とろろめし 八平の食堂」