故人が夢枕に立つとは、 
ようは夢に出るということなようで、、 



昨夜、自分は久しぶりに弟の國男に夢で会えましたw 
長引く病気のせいで30歳ぐらいから徐々に半身不随になって、
片手片足、まぁ体半分がまともに動かなかった弟が、 元気にウチにやってきました、 
自分が前もってディーラーからヤツのために手配していたワインレッドのJeepを受取りに来たようで、 
ヤツはそれが嬉しいのか、乗りこんだ途端、モノスゲー勢いでバックかませ、
家のそばの公園(巨大化している!)の真ん中にある小山(そんなモノはない!)にアクセル全開でよじ登り、 
ウィリー走行で小山を下っていきましたww 

「おいおい國男よー、病みあがりだんにそんなんで平気かいよー」と 
自分はシカメッ面して公園を覗きこんだんですが、 
そんな自分の不安をかき消すように公園の入り口からJeepごと飛び出し(数台の車の前を横切るように!)、 
自分の前をスゲー勢いで元気に走り抜けていきましたww 
自分はちょっと驚きましたが、ヤツの元気な顔、その喜んでる溌剌とした姿を見て、 
ちょっとホッとしたような、また同時に
「弟ってーんは、どいつもこいつも、しょーもねーもんだなー」と苦笑するような、
そんな気分になりました 

ふと、お向かいさんを見ると、門の中に大きなしめ縄が吊られていて、 
その奥の母屋が曲がりくねった道の先にあります 
どうもスケール感が無茶苦茶なようでwww、さすが「夢」ですw 

辺りは夕闇でどんよりとしていて、霧のような雨が終始降っていましたが、 
それでもヤツとヤツのJeepは、その中で輝いているように見えました 

ヤツもこの手の車が大好きでしたが、生前は病気のせいで車に乗れなくなって久しく、、 
元気な姿を自分に見せに来てくれたのかもしれませんね(´∀`) 

そうそう、ヤツに(夢の中で)買ってやったJeepとは、レトロジープのCJ-2に良く似たモノで、 
ブリュスターフェンダーがついてバンタイプになった新型(そんなモンはありません念のため)でした 
ブリュスターフェンダーの外側にオーバーフェンダーがついていたのですが、 
かっこ悪いので前もって外したもので、 
ホイールは自分的には好みではない街乗り四駆ご用達のキラキラしたモノで、
タイヤも勿論、超扁平タイヤでしたw 


まぁこのシチュエーションは、國男に会う前に、
母親と、顔が分からない親族とで、電車でこの前亡くなった「と志おばさん」の墓参りに向かっていて、
八王子経由で恵比寿行き(そんな線はない!)に乗り換え、 
全身タヌキかアライグマの茶色い獣の着ぐるみを着た無精ひげの和製プリンスみたいな駅員(車掌?)が、
毎度この線を使っている馴染みの客らしい自分に親しげに話しかけてきて、
なんか茶色い大きなヒョウタンのようなお菓子の塊の隅っこを勧められて食べましたが、、 
その後、要塞のような形状の自分の自宅に戻ってきて、 
冒頭の弟が車を取りに来た、ということですww

【関連日記】
弟の葬式