あー、実は2つ前の日記からの続きです
この日のミッションである南房総市での『史跡探訪or墓参り』、そして『そば処 南総庵』での食事を終え、
最後に向かった先は、お隣 鴨川市の
倉業120年 房州の海産物の老舗
久根崎善次郎商店(くねざきぜんじろうしょうてん)
こちらで昔ながらの干物をどうしても購入したく・・(;´∀`)
そもそもこちらのお店の存在を知ったのは、実は自分のInstagramでフォローしていただいている方からです、その方はこちらのお店の娘さん(長女)で、お店の宣伝を時々ご自分のInstagram上でされていて、ちょいと気になり調べてみたら、まさに自分が房総で育った子供の頃に年中食べてた、あのデカくて安くておいしい昔ながらの魚の干物だったんで『これは強行偵察せねば!』と思った次第でありまして、
今回、南房総市へ出かけた帰り道に鴨川のこちらのお店『久根崎善次郎商店』に寄ってみたのでした

(映像はGoogleストリートビューより)

着いたのはお店が17:00の閉店前、1月の初めだったので陽がまだ短く、辺りは夜中と変わらないぐらいに真っ暗になってしまいました(;^ω^) しかしギリギリ間に合ったw



キンメダイの開き(干物)写真では大きさが分かりにくいですが、実は頭の先から尾っぽの先まで35cmもあります!これで一枚400円ちょいです!


そしてこちらは塩サバの開き(干物)こちらもデカいぞー!!頭の先から尾っぽまでは34cmありました、これで300円前後でした


キンメダイも塩サバも肉厚で旨味が深く、そして何よりジューシー!(´∀`*)ポッ
そうそう、コレですよ!
これが私が子供の頃に年中食べてた当り前の魚の開き、干物です!

房総の田舎を出て既に35年になろうとしていますが、東京ではこんなに大きくて旨くて、そしてお値段手頃な魚の開きに未だかつて出会ったことがありません、こっちで食べる魚の干物っていうと、みんなずっと小っちゃくって、身もホントに薄っぺらいものばかりなんだよなー、、
これは流通の問題なのか、それとも客層がそもそも違うのか?みんな魚をそんなに食べないのか?ホントに東京やその周辺では、この私の中では『当たり前』の干物にお目にかかったことがないのです(´・ω・`)

ちなみにこれらの魚は、電子レンジのビストロで焼きました

最近の電子レンジはスゴイよー!魚は網焼きのように焼けるし、カレーだって具を切ってカレールゥと一緒に器に入れてボタン押しただけで旨いカレーが20分程で出来ちゃうのです、さすが21世紀ですねw

・・あー、話はちょっと飛びましたが、、
久根崎善次郎商店さん、キンメダイの干物、塩サバの干物ともにサイコーでした!
これぞ房州の昔ながらの味!
房総の旨すぎる日常の味です( ´∀`)bグッ!

そしてついでに購入したカタクチイワシのミリン干しもサイコー!
旨すぎて奥さんと子供に殆ど食べられてしまいましたww
またお邪魔させていただきます!m(__)m

久根崎善次郎商店
千葉県鴨川市前原151
http://kunezakizenjiro.shop-pro.jp/