教会の載る高台、その下界との高低差は10m以上、、特にこの高台にはザクを驚異のまなざしで見送る年老いたマザーが立ち尽くします、万一、崖から落ちたら大変っす
・・・ってなワケで木の柵をつけます(笑
コイツはドイツPOLA社製のN293の樽やドラム缶、木の箱(砲弾ケース?)とセットになって入っていたもの、サイズは測ったところ1/150サイズだったので、それを多少切った貼ったして使うことにします
元々の整形色はデザートイエローって感じでしょうかね
でも冷静に考えて、こんな色の木片ってあり得ないんですよねぇ、それにガーデニングする人なら身近かと思うのですが、木の柵用のニスも、こんな色はないです
生木を釘で杭に打ち、その上からニス塗りはしたけれど、以降、長年の風雪で傷んだという雰囲気がほしく、、まずは下地色としてデッキタンでベタ塗りしました
そうそう、コイツ、表面には木目があるのですが、裏には当然のことながら木目はなく、、バリ取り&ヒケ調整の後、ケガキ針で多少木目を書き込みました
自分は鉄道模型などのストラクチャー類を多用しますが、そもそもこれらってどのメーカーのものも精度が低いですよね~、うまく言えませんが、「リアル」寸前って感じです、たぶんその背景は、主役の鉄道模型の引き立て役として簡単に組み上げて並べる、、という用途に対応したものだと思われます
逆に上記のように多少手を入れるだけで、かなり活き活きとしてくるパーツではありますので、小さいですが根気良く付き合うと、中々コニクラシイ演出効果が出ます
(塗装後 表面)
(塗装後 裏面)