あー、相変わらず、フツーにウチ飯で寿司作ってます

毎度毎度、そのネタやシャリ玉のサイズを変えてたりしてるんですけど、今イチわかりにくいようで・・・
で、今回、そのシャリ玉のサイズが解りやすいように握ってみました
比較用に500円玉置いてます



一番左が、現在の江戸前寿司のシャリ玉サイズです

真ん中は、明治後期~戦後の時期ぐらいまでのサイズですね、
現在の寿司2貫分+αほどのボリュームです
大正ロマン昭和レトロ、そう呼ばれる時代の寿司のサイズになるようです

そして右側が、江戸前寿司発祥当時、西暦1820年代のサイズ、
いわゆるプロトタイプ江戸前寿司ですね
現在の寿司2.5~4貫分ほどのボリュームです(写真は3.5貫分)

まーこの辺りの詳しいことは、Wikipedia「江戸前寿司」を・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%89%8D%E5%AF%BF%E5%8F%B8


で、上記で作った三世代のシャリ玉に、ひとまずタコ乗っけてみました


江戸前寿司のプロトタイプサイズだと、ぶっちゃけ3つも食べたらおなかいっぱいw
シャリ玉に合ったサイズのネタを載せることになるんで、一貫でお握り一個分ほどのボリュームになります
それに比べ、現在の江戸前寿司のサイズは、様々なネタを幾つも楽しめるサイズですねー

で、その中間のサイズ、大正ロマン昭和レトロサイズの大きさのものが、
これが自分が昔からなじみのあった、現在の房州寿司のサイズです
館山市にある房州田舎寿司のお店である茂八寿司白浜屋もこんな大きさです

まーこうやって作り比べるようになってわかったんですが、
大ぶりと言われる房州寿司も、プロトタイプに比べると、
案外大したことなかったんだなぁーとか('A`)


あーちなみに今回の寿司ネタ

自家製厚焼き玉子と真ダコ、奥の器に入っている液体は自家製の寿司酢
寿司酢の塩梅は、相変わらずの房州寿司バージョンです(過去日記参照)




んで、ひとまず、大皿には大正ロマンサイズ or 昭和レトロサイズの房州寿司を並べました


ちなみに基準となっている、現在の江戸前寿司の大きさは、
相変わらずの「しゃもじポン」という、簡単シャリ玉作り用シャモジで精製(?)してますw