母親の作る房州寿司の味を、自分的にある程度トレース出来たこともあり、
昨今は、日記にわざわざ書くこともなくなりましたが、
なんだかんだで今でも夕飯などでちょくちょく作ってます

これは昨夜の夕飯の例


シメサバと玉子焼きの房州寿司(房総寿司)です

房州寿司、、一般の寿司と何が違うかというと、
主に寿司酢の塩梅とシャリ玉の大きさですね
ネタの産地は房州(房総)の地魚だけという訳ではありません
ネタに関しては、一般的な江戸前寿司と同じだといってもいいと思います

その具体的な違い、スーパーで売られている普通の寿司酢をベースに話しますと、
房州寿司の寿司酢は、一様に甘みが強くて酸っぱいです、コクがあるというのかな?
シャリ玉のサイズは、一般的な江戸前寿司のサイズのおおよそ2倍ぐらいでしょうか
これは早寿司(一般的な握り寿司)の明治・大正から戦前にかけての大きさです
つまるところ、房州寿司というヤツは、戦前までで進化が止まった、
房州(房総)地域のの握り寿司の形態なのでしょうね
まーよくある「田舎寿司」の一パターンかとも思いますが・・・

そしてもう一バリエーション

こちらは寿司酢やネタは、上記の房州寿司(房総寿司)と同じですが、
シャリ玉のサイズを江戸時代の大きさに変えてみました
このサイズは今の江戸前寿司の約4倍のボリューム、
ネタも含めての食べごたえは、ちょうどお握りって感じでしょうかね
洗い物が少なくなるんで、自分の分はこの江戸時代サイズにしてみましたw

玉子焼きはメンド臭いんで隅っこを切り落とさないまま使いましたが、
やっぱなんかカッチョ悪いですね(´・ω・`)

あーなにはともあれ、
ご馳走様でしたー(-人-)