ネット上をフラフラ周ってて面白いサイトがあったんで紹介

千年村(千年村データベース)
http://mille-vill.org/

このWEBサイトは、なんでも全国の1000年以上続く集落・村をデータベース化したもので、
日本の悠久の歴史が垣間見えて楽しいのですが、
その中に、ウチの遠い先祖が長い間統治していた「三原郷」も掲載されてました
三原郷は、古くは御原郷(みはらごう)と記されています
まー、そこに長く陣取ってたオレたちゃー、ある意味「千年のお墨付き」ってかい?全く
どーりで血が濃いわけだ ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
ちなみに三原郷の周りにも、やはり「千年村」が沢山ありますわ
この辺り、一体どんだけ歴史深いんだ(;´∀`)


この「千年村データベース」、解説から引用すると・・
「千年以上にわたり、度重なる自然的社会的災害・変化を乗り越えて、生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域を〈千年村〉と規定し、その収集、調査、公開、顕彰、交流のプラットフォームです。ここでは、その収集にあたり、その基礎として当運動体が作成した『和名類聚抄』の郷名比定地による〈千年村〉データベースについて説明します。」
「〈千年村〉とは、千年以上にわたり、自然的社会的災害・変化を乗り越えて、生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域のことをさします。

千年村プロジェクトは、全国の〈千年村〉の収集、調査、公開、顕彰、交流のためのプラットフォームとして構想されました。東日本大震災後に、優れた生存立地を発見しその特性を見出すことの必要性を感じたことが発端です。関東と関西に研究拠点を持ち、環境・集落・共同体に関する諸分野の研究者・実務者らで構成された千年村プロジェクトによって運営されています。
・・とのこと
優れた生存立地か、確かになぁ・・( ゚д゚ )
郷土史などに書かれているその昔の三原郷は、概ね人々の心も穏やかで、非常に住みやすい土地だったようです
「道に財布が落ちてても誰も盗むものはいない」とか書かれてたなぁ・・
人のものを盗んだり、地域内で争い合ったりするということは、ようは人心が荒れているということ、
それは衣食住などが常に安定していないことが原因だということが多々あるんじゃないでしょうか
その点、元々房総半島南部は、気候が良い上に、山海の自然の幸も豊富、もちろん作物もよく育ちますし、
京の都からの「海の東海道」の、陸路の拠点にもなっていた歴史があります
安心を脅かす敵に対しては、すぐ北面に切り立った房総丘陵の山々が要害のように立ちはだかっており、
北からはおいそれと攻め入りにくいという利点もあったんですよね、
そう考えると、三原郷を含む房総半島南部は、
住環境的にはかなり優れた地だったんじゃないでしょうかね(´・ω・`)

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