あー、ウチの田舎、房総半島の外房南部地域のお盆の記録をUPしときます
まぁそんなに他所様とは変わらないとは思いますが、
自分自身がこの仏事をいずれ全て引き継ぎ完全再現するための資料という側面と、
世の中への情報共有といった趣旨です
この房総南部の界隈は、8月13日が迎え火で、16日が送り火となり、余所より1日長く仏様がこの世に滞在します

「迎え火」編

実家の墓


家紋入りの迎え提灯を持つウチの子
この提灯の手元にはウチの裏紋(普段使わない家紋)も小さく入ってます


隣町の親族の墓にもお参りに行きました


迎えそうめん



キュウリで作った馬(あの世からこっちに来る専用で、足が早いんだそうだ)


ナスで作った牛(あの世への帰り専用で足が遅い、ゆっくり帰れるらしい)



ほおずきを飾った仏壇



仏前の提灯(あんどん?)、いっぱいありすぎて、今年は面倒でこれしか出さなかった  '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


曼荼羅の掛け軸



「送り火」編

送りだんご 材料は上新粉(米粉)、これを練って丸めて茹でる







送り飯と送りだんご 送り飯は、塩むすびに海苔を巻いただけのシンプルなもの



孫に和讃(日蓮宗行事)の小太鼓を教える外房の婆様


玄関内の家紋入り提灯 これには裏紋は入っていないです