一つ前の日記に書いた自分の故郷の味「房州スタイルのお雑煮」ですが、
正月休みの暇な時間を使い、それこそ何十年・何百年(?)もの昔から、
代々伝わる味の再現に取り組みました
※参考:【平成29年】 房総のお正月 お雑煮(房州スタイル) 【西暦2017年】

まー所謂「家庭の味」「おばあちゃんの味」の伝承というのは、
一般的にはその家の奥様の仕事かもしれませんが、
ほとんど口伝化するような内容なので分量などもよくわからず、、
自分がふと食べてみたくなったときに自分自身で簡単に作れません
そういうのはジレったくて自分は嫌なのです
だったらまーオレが数値化すりゃいいや、と(゚д゚)ウム!
案外マニアックな性分なんで、やるとなったら徹底的にやります
それが気分がいいのです!( ー`дー´)キリッ

で、色々と試行錯誤、検証の結果、以下の分量が「房州スタイルのお雑煮」の、大凡の目安かと・・

【房州スタイル お雑煮レシピ】
水1200cc
顆粒の鰹だし10g
顆粒の昆布だし4g
粗塩5cc調理スプーン1杯
濃口醤油40cc前後
これに具として人参、大根、ヤツガシラ、ってとこですかね
今回は小松菜がないので、青菜はほうれん草で、そして香り付けに椎茸少々・・
これに切り餅を突っ込み、3~5分ほど煮込んだら出来上がり!

以下が出来上がったもの
まずはこちら、房州スタイル雑煮(チビッ子用)


房州スタイル雑煮(大人用)
これに実家と同様、青のりをガンガン載せいただきました

あー、そして以下軽いアレンジですが(?)、、
青のりが切れたら、あおさのりでも代用イケます、高級品の青のりほど香り高くはないですが、
あおさのりを使用することで、磯の香りが広がり、これまた中々旨いのです(´ω`*)


こちらは今回使用したお餅、一つは南房総の名士の方からいただいたもの、
もう一つはいすみ市岬町の農家、魚地さんから購入したもの、
それぞれ一升餅、包丁で四角に切ってから調理します、これが旨いんだぁー(´∀`*)




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