あー、ウチのお盆は8月の13日に迎え火、そして16日に送り火です

房総、南総、外房といわれるウチの田舎のバァーチャンと孫の図
孫はバァーチャンが大好きでして、ご飯食べながら変顔でハシャイでます、
なんでもこれは「幸せのポーズ」なんだと・・(;´∀`)


仏壇の飾りつけの図、これをいずれ全部自分らがやるとなると、ちょいプレッシャー
オレらに同じことが出来るのだろうか?




こういう時の料理は、歳老いた母には作るのが大変になっちゃっているので、
もーね最近は、自分が実家に向かう途中の大多喜町の「オリブ」や「いなげや」で買っていってます



これは送り素麺(ひやむぎだけど)
お盆が終わり、またあの世に向かう仏さんに出すもので、送り火の前に家族でもいただきます

どうもこの風習は、今の実家界隈のものじゃなく、安房郡の鴨川市や南房総市辺りのもののようですね
母(バァーチャン)は鴨川市出身、そしてウチはそもそも南房総市の和田町から、
昭和の頃に夷隅郡に引っ越してきました
だから家の中には、違和感なく安房郡の風習が今も当たり前のようにあります
夷隅郡市に実家は移れども、その流れる血はMADE IN 安房国なのですw


家の中に吊るされた提灯
迎え提灯のロウソクの火を灯し、この日以降、仏さんが家にいる間は毎夜灯します
そして送り火の際は、この提灯に灯したロウソクの火を再度送り提灯に移し、お墓まで灯していきます


2017年の8月16日の18:30頃、お墓にて撮影、座敷童が映り込んでました
それにしても今年の夏は寒い!この時も細かい霧雨が降っていましたわー、こりゃもう秋ですね(´・ω・`)

そうそう、この写真をFB上にもUPしてて、とある方に指摘されたんですが、
自分ちの名字「眞田」の「眞」の字が、この墓石では「真」になってます
指摘されて「あぁ~そういやそうだった」とw
これはお国の略字制定(だったっけな?)が推し進められてた昭和の中期辺りに建てた墓で、
結果的に何だかこうなってますww
今の時代はその略字制定だかのお国の推奨はないようなので、
次にお墓を移動する際は戸籍の通りの「眞田」にします
そういやこのウチの名字の漢字ですが、遠縁~近縁の親戚の皆さんのお宅を見ても、
みんな表記が案外バラバラですわー
でもいいんですよ、昔なんてもっとバラバラだったからww
バラバラどころか「オマエ絶対漢字間違って書いてるだろ!」みたいなのが古文献にはザラにありますw

それにしてもお墓の移動かぁ、、
向こう10年内にはしなくちゃいけなくなるかもしれませんしね( ´ー`)フゥー...