この街はちょっと不思議です

昭和30~50年代で、風景が止まっているようです
江戸時代から、房総半島の要の町として栄えた大多喜町ですが、鉄道(外房線)の乗り入れを拒んだ結果なのか、町は徐々に過疎化していき、そんなこんなで町の発展は昭和中期~後期のまま止まったようになってしまいました

自分は千葉県鴨川市(当時、鴨川町)で生まれ、大多喜町で子供の頃を過ごしましたが、
あれから20年以上経ちますが、その当時の風景が、あまり変わってないのです

漫画でいうと、「20世紀少年」の舞台や、「三丁目の夕日」、プレイステーションのゲーム「ボクの夏休み1&2」っぽいのですよ~
・・・これは今のご時世、マジ十分にウリになりますっっ!

今、この街は本多忠勝公にちなんで、「小江戸」化を促進しているようですが、、、
正直な話、徳川家康の家臣の一人である、どっちかというと世間的に無名な武将の本多忠勝公を担いで町のお金かけるより、
お金と時間のある団塊の世代をまずは対象に、今の町並みをそのまま活かして、都心から(高速使って)1時間半でいける「昭和30~40年代の懐かしいニオイのする街」として売り出したほうが、はるかに効率的で、また観光地として人気が出ると思うのですが、、、なんで気づけないんだろう・・・、ざんねんですねぇ~。。(;´Д`)