またヘンテコな家系関係の本はっけーん( ゚ω゚ )ノシ
約20年前に出されたもので、筆書きを印刷したページ構成になってて見た目高そうだけど、内容は非常に薄い…
内容は「眞田」という名字の人々の大まかな歴史、これは家系図とか作ってる小さな出版社の物と思われます
ちなみにこの名字の元になったと云われる地名は、実は古い順に相模(平塚)、越後(新潟)、信濃1(長野県)、信濃2(長野県)、石見(島根県西部)とあり、一応表向きには、それらからそれぞれの眞田さんが出てきたことになってます、しかしこの本はウチの系の房総の眞田について、失礼なことに何れの流れか不明と書かれてやがった!(`・ω・´;)、房総の郷土史や史跡は勿論当時からあった資料ですし、それをちょっと調べれば、その発生年代やどこから来たか、その時代ごとの領地などが比較的簡単に解るのに(房総眞田は、相模発祥の三浦氏族)、、ようはしっかり調べて作られたものじゃないということでしょうか(w)、
内容も一般的な信濃・信州後期の真田氏の資料を元にしたものですねぇ、、あの系統の謂われは、どこまでが本当でどこまでが嘘かがいつも微妙なんですが、彼ら信濃の真田の発生自体が近代(戦国時代前後と言われている)と時代も浅く、結果的に新しい資料(といっても2~300年)が豊富なのでこの手の本のベースに使われやすいのは仕方がないですね

・・・しかしまぁそれら本の良し悪しをオイラごときが検証できるぐらいに、この20年で表に湧き出した歴史の事実は大きいのだなぁとも、あらためて実感できました(w)
そもそも歴史家や学者とは、新しい事実に常に覆されるのがサダメの仕事ではあるんでしょうが、それに加速をつけさせてる各メディアや情報ソースの急激な発展は、埋もれ朽ち果てた情報さえも第一線に引っ張り出し、良いも悪いも何もかもをさらけ出す可能性が高い、逆に彼らには残酷な時代になったんだなぁ~
ちなみに上記で書いた越後と石見の真田氏の件ですが、こちらも趣味として実は調べております
しかしマジに情報が少なすぎる、、
あなた達はいったいどこから来て、今どこにいるの?(´д`)