自分が大好きな日の丸弁当(隠れ海苔弁)、その食の作法・・

まずはこの昭和の香り漂うアルマイト製のお弁当箱をしばし眺め、
今日も無事にご飯を食べれることへの感謝の心と、
日の丸弁当という、日本の食の美学の頂点への敬意を募らせ、己の中で一礼を行う


蓋を開け、さらにしばし鑑賞・・


鑑賞続き、ご飯は艶があり旨そうか、お弁当箱に満遍なく収まっているか、
日の丸(梅干し)の位置は適切か、、そして香りも重要!


徐に箸を差し入れ、角形に切り出す、うーーん、今日も美しい2段の層だ
ただただうつくしい( ´ー`)フゥー...


この日の丸弁当の下には、しっかりとのり弁が隠れています
鰹節の上に細かく千切った5枚の焼海苔を全体に散らせ、キッコーマンの濃口醤油をかけております


日の丸弁当の上層だけを取ったところ、鰹節は一パック使っております


海苔は日の丸弁当上層に貼り付いています、
のり弁はそもそも一枚海苔をベタッと載せるのがセオリーですが、
それだと箸を入れた際にどうしても切れにくく、ひと手間かけて千切って全体にまぶすことにしました


大多喜町の農家の、昔ながらの梅干しの全体像が露わになってきました


クルッと向きを変え、逆方向から食べ進みます


さらに梅干しさんを残したまま・・


最後はこのような状態に・・
まるで大洋に浮かぶ我らが敷島(日本)のよう・・


そして最後は梅干しさんが飛び立つ!
さようならー地球ー!(シムシティ2000か!)


ご飯粒一つの残さずいただきました
日本の農家の皆さま、ありがとうございました!

あ、弁当箱の裏に米粒発見!イカンイカン!


完食!


ごちそうさまでした!(-人-)