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いすみ鉄道 新型車輛キハ20 ここには僕らが忘れてしまった昭和があった(´ω`*) [房総半島 外房 大多喜町]

あー、このシルバーウィーク、まーつまりお彼岸は、なんだかんだで忙しく、
何度か外房/南総の隠居の家に往復していたんですが、
その用事と用事の隙間を縫って、子供の頃に住んでいた大多喜町に、
いすみ鉄道を眺めに行ってきました

そこで出会ったものは、
「キハ20」!
しかも
キハ20で新車、新型車??
な・・なん、だと・・!? (; ・`д・´)
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マジすげぇ・・(゚Д゚;)
正直なところ、いまだに詳しくはないんですが、、
どうやら、いすみ鉄道での新しい気動車導入に際し、
当時のキハのレギュレーションに沿って新たに製造された車輛のようです
で、形式もキハ20系列となっている、と・・
この思い入れというかマニアックさというかブレがないというか
いすみ鉄道マジでブっ飛んでるwwwwwwwwwwww

キハ20とは、そもそも国鉄時代の気動車、つまりディーゼル車輛で、
鉄道にそんなに詳しくない自分でも、キハと名乗る列車が遠い過去のものであり、
現在各地で細々と走っているものは、全てが全て、相当な年数を経たものだということぐらい知っています
ウィキペディアで確認したら、既に1965年に生産が中止されてるといういことで、、、
それがちょうど半世紀、50年の時を経て、21世紀仕様として現代に甦り、
この千葉県夷隅郡大多喜町に降臨したという次第
その昔、マニアックに真のマジンガーを、真のゲッターロボをと復活したアニメ
「真マジンガーZ」や「真ゲッターロボ」がありましたが、
このキハ20は、それらと同様に「真のキハ20」をと復活した列車!(だと勝手に思っている)
キハ20と呼ぶのが
相応しいのかもしれません
(なんのこっちゃい)

そしてこのエポックメイキングな「新車」キハ20(新型)を含めた、
現在の、いすみ鉄道の大多喜駅の風景とは、
自分らが子供の頃の、つまり今から40年ほど前の昭和中期の風景そのもの、
そのまんま
国鉄 木原線の大多喜駅でした
確か木原線は、当の昔に廃止になった筈じゃ・・
今は21世紀、平成27年の筈だが、これはいったい・・
オレは夢を見ているのか(アウアウ
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・・なんというか、理屈じゃないんですよね、こういうのって、
思わずこの光景に、目がうるっときました( ;∀;)
同時に
あぁオレはこの町を出て、
いろんなものを忘れてきてたんだなぁ・・
・・と(ノД`)・゜・。
過ぎてきた日々が走馬灯のように脳内をグルグル、、軽く眩暈すら覚えました
そしてしみじみ気付いたことは、自分にとってのキハって存在は、
房総半島南部の大多喜町で過ごした遠い昔の、その子供の頃の数々の思い出を呼び起こさせてくれる、
非常にシンボライズされたアイコンであり、そしてトリガーだったんだなーと・・
つい数か月前に家族で乗ったときは、この国鉄色の車輛が1両もなかったんですが、
何より今回は、これだけキハが集結してたことが大きいですね、
これらが醸し出す昭和スメルの破壊力は、それはそれは凄まじいものがありました
お陰でちょっとおセンチになっちまったい(´∀`*)ポッ

「ここには、なにもない が、あります」は、いすみ鉄道のキャッチコピーですが、
いやいや、何をおっしゃるイ鉄さん (´ω`)b" チッチッ
こんな自分に言わせると、
いすみ鉄道、
ここには大人の僕らが忘れてしまった「あの頃」があります
・・だよな(*´ω`)

そういえば初めてこの日、いすみ鉄道の鳥塚社長に遭遇、お話しさせていただいたのですが、
あの子供のような好奇心旺盛な目を見て、なるほど!と思えました
彼だから出来たんですね、ここまでww

【追記】
上記写真を、昭和の写真ジェネレータ(仮) で、変換してみました
0206699a986ca8ef776e10297d739c570ed330ce.jpg
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(*´д`*)イヤァ-、この押し寄せる昭和スメル、半端ない・・


いすみ鉄道
http://www.isumirail.co.jp/

いすみ鉄道 大多喜駅
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264


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