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日本のこれからを描く近未来小説:「TPP後の日本~最悪のシナリオ」 【転載】 [時事ネタ 面白いモノなど]

「大統領には、フランク・ホプキンズ氏が選出されました」

テレビでは、赤絨毯の上に白人や黒人が多数立ち上がって拍手をしている。その中で、金髪で青い目をした体格の良い男が、それまでの慣習と違い、大きくガッツポーズをしている光景が映し出された。

「時代も変ったな」
国会内の議員食堂で、その中継を見ていた小野紀夫は、忙しくパソコンを叩きながらつぶやいた。

「めったなこと言うなよ。批判と受け取られたら、われわれもあっと言う間に人権擁護法違反になるぞ」
向かいに座る向井博は、少しおどけながら言った。

テレビでは、ホピキンズ大統領が、流暢な英語で国会で挨拶している。
テレビの下には、スペイン語や中国語、そしていまや少数派になった日本語で、大統領の発言から少し遅れた意訳で、その言葉を追っていた。

日本は、平成24年のTPP加盟を期に、大きく変わった。
時の政府は「平成の開国」といって大きく宣伝し、マスコミもそれを歓迎した。

しかしその結果、多くの日本企業が海外に進出してしまい、少なくなった雇用先に、海外の労働者が殺到した。

結局、日本人労働者のほとんどは、日本語しか話せいないことそのものが「貿易障壁」として排除されることになり、日本人失業者は半数に迫るような状態になった。

そしてTPPとほぼ同時に行なわれた在日外国人参政権付与によって、外国人もカウントされることになり・・・

「どうしてこんなになってしまったのでしょう」
紀夫の声は涙ぐんでいた。
悔しくて情けなくて、今日一日の出来事が頭の中を走馬灯のように流れた。
なぜあのとき・・・


http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1370.html

上記「ねずきちのひとりごと」より、
一部抜粋 し転載
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日本人はな、お互い様やねん。
相手に譲ってもろたら今度は自分が譲るねん。
そうやって上手い事回っとったがな・・・

『あの人ら』は違う。
一回譲ったらツケ込んで来て、
こっちはずっと譲らなあかん羽目になる。
それでも『あの人ら』は平気なんや。
カドたてんとことおもて譲り合うのは、
日本人同士だけにしとき。
そうせんと『あの人ら』につけこまれて、
『ひさしを貸して母屋を盗られて』
日本がのうなってしまうからな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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