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今日はソラミズ 夷隅地方の方言 夷隅民話の会 [房総半島(千葉県全域)]

あー、最近、中学校時代の恩師から、以下の本が送られてきました
なんでも自分のblog内の文章を引用したお礼ということで・・w
「今日はソラミズ 夷隅地方の方言 夷隅民話の会」
その題名の通り、千葉県の南総(南房総)夷隅郡市で話される方言について、
作者の齊藤弥四郎氏が得意とする「コラム調」に書かれた自費出版の本です
※じじじ実は自分は、この秘密結社「夷隅民話の会」の、最遠の会員でもあります(; ・`ω・´)b
soramizu.JPG
タイトルの「今日はソラミズ」、これはどういう意味かと申しますと、
ようは「天気が良くって、空を見上げなくても(気にしなくても)大丈夫な日」という意味
この言葉以外にも、色々出ていて懐かしいわぁ~(´∀`*)
自分が幼少の頃は、まさにこの「夷隅郡市」地域に住んでいましたので、
これらの方言の意味は何だかんだ大概分かりますし、今も喋れたりしますが、、
その反面、その自分が向こうにいた時代(30年以上前)でも、
既に廃れてしまった言葉があることにも気付かされました
ましてや今は、みんな喋らないしわからないんじゃないだろうかとも・・

補足になりますが、この本で取り上げられている「夷隅方言」という呼称や区分は、
実は明確には存在していないと思うのですが、
自分の知る限り、これら夷隅郡市の方言とは、南のお隣地域「安房」でよく喋られる、
所謂「房州弁」と、かなりな部分で一致します、というか基本的に同じだよな・・

実は自分は、親や親戚の影響で、言葉のベースが完全に房州弁、
それもベタな外房、海っペリの漁師言葉系の房州弁なんで、
東京では「喧嘩口調」、関西人には「東京弁で喧嘩売られている」と言われる
そんなイントネーションと言葉がデフォルトですが、
それなのに夷隅郡市各地で、普通に話が通じてましたw
ニュアンス的に、房州弁のテンションを多少落としたら夷隅の喋り方って感じかな?
もちろん更に細分化された町や村でしか通じないような単語もあるでしょうけど

あー、ちなみにですが、この自分の言葉使いのせいで、こっちに出てきてから何気に苦労しました
自分は怒ってないんだけど、必要以上に口調にドスがあるというか勢い・抑揚があるというか、、
さらに基本的に雑な言葉らしく、案外荒くれ者っぽく聞こえるようで、怖がられちゃうようなんですよね(;´∀`)
だから東京に出てからは、出来るだけNHKのような全国標準語、
ですます調や敬語で喋るようにがんばりました
その「誰にもNHKモードで喋る」ことは、今現在でも続いておりまして、
よくそれで自分より若い人や同じ歳の人から「敬語やめてくださいよー」と恐縮されたりするのですが、、
「房州弁リミッター」を解除したら、いきなりみんなに嫌われちゃう不安があり、
マジにちょっと怖いのです ァ '`,、'`,、('∀`;) '`,、'`,、
逆によっぽど仲良くなって酒でもガンガン呑んでヘベレケになってきたら房州弁出まくりますので、
その時は
「あぁ今日の眞田さんは訛って言葉荒いけど、今、心の底からゴキゲンなんだな」
・・と思ってやってほしい '`,、('∀`) '`,、


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