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大多喜 カエム農園のお米と、真竹のタケノコ [房総グルメ 料理 食]

あー、昨日UPしたblogにあるように、
この前の日曜(6/7)に大多喜町に行って来たわけですが、
そもそもの大目的は、実は、大多喜カエムたけのこ園(カエム農園)の、旨いお米を買うためなのでした
ウチのお米が切れちゃったんで、急遽大多喜まで家族総出で車で行ってきたと・・
最近、ほんと子供がよくお米食べるんで、、それも大多喜のお米が好きなようなんで、
だったら買いに行くしかねーよーな、と(;´∀`) 

カエム農園は、タケノコばかりが有名ですが、その実態は、農家直営の八百屋さんなので、
多種多様な農産物を栽培、そして販売しています
中でも自分のお気に入りは、関東一円で知る人ぞ知る「伝説の大多喜カエムのタケノコ(孟宗竹)」と、
この、カエムさんで作られたお米ですかね(・´з`・)
kaemu-okome.jpg
ひとまず10kg購入、それを5kg×2袋に分けていただき、冷蔵庫に入れやすくしてもらいました
これがホントに旨いんだ(^ω^)
もうすぐ新米の季節ですが、そしたらまた買いに行かねばだわなw

そして今回、お米と一緒に、カエムさんで買ってきた「真竹のタケノコ」
真竹のタケノコは、まさに今が旬!
今でも、夷隅川の土手や雑木林、山の斜面でもよく自生していて、
自分が子供の頃、40年ほど昔は、そこいらで勝手に毟ってきては母親に渡し、
その日の夜の味噌汁の具にしてもらってました、だって美味しいんだもん(´∀`)
ootaki-madake1.jpgootaki-madake4.jpg

・・で、カエムで買い物を終えたその足で南総の実家(隠居の家)に寄り、真竹をお裾分けしてきたんですが、
ゴッドマザー(母親)はその場でオモムロに真竹の皮を剥き始め、ソソクサと手早く味噌汁を作ってくれましたわ
ootaki-madake3.jpg

これが、大多喜の川畑地区産 真竹のタケノコの味噌汁
・・いやはや、なんとも懐かしい味でした(´∀`*)
真竹独特の若草のような香りと、軽いエグみ、渋み、、これらがこのタケノコの旨味なんですよね
真竹のタケノコ味噌汁サイコー ε- (´ー`*)フッ
あー、真竹のタケノコは煮物などにも打ってつけで、孟宗竹の煮物より、サッパリした感じに仕上がります
ootaki-madake-misoshiru.JPG

まー、こういう素朴で、日本の昔ながらの食材を口にするたび、常々思うんですが、、
その昔、タケノコは今ほど高級なものではなく、
フキなどと同様に、勝手に山に生えてくる食い物的な扱いだったような記憶があります、
それらが自生している土地の地主達も
ハァー、食いたきゃ勝手に持ってってくんなよぉー(^ω^)
・・ぐらいな、そんな価値のものだったようなw

日本は、この40年の間に、過剰な飽食の時代を迎え、それが日本の隅々まで行き渡って、、
行き渡りすぎたが故、今度は逆に、日本の昔ながらの質素な食の価値が見直されてきたということですかね、
世間様の、タケノコなど日本の昔ながらの様々な「食」に対する昨今の再評価&関心の高さには、
軽く驚きなのと同時に、一種、感慨深いものをも感じます

そんなモロモロの気持ちを、素直に方言丸出しで文字にしてみると・・

アンにしても、うんめーカエムの白マンマとタケノコんオミオツケ、
ホンで、カツーラで獲れたアジの干物に、酢がピシャッ!と効いたマルニのイワシのごま漬け
で、フサモトで採ってきたキャラブキ・・
コンでオーサワさんちのショッペぇーでデッケー梅干がありゃー、
ハー、もうナンもイラネッペさ
まー、ニッポンジンだもんよー、こんな飯でーいいんだヨォー(´∀`)
カー!ウメェー!最高だっぺさヨォー!(≧∀≦) 


【房州弁翻訳】
何にしても、美味しい大多喜カエム農園の白米ご飯と、真竹のタケノコのお味噌汁、
そして勝浦産の鯵の干物に、酢が効いた、九十九里のマルニ水産のイワシの胡麻漬け
更に、大多喜町の総元地区の山間で採れたフキで作ったキャラブキ・・、
これで大多喜の大沢さんのところで作られた、昔ながらの塩っぱい、そして大振りな梅干しがあれば、
いやぁー、もうこれ以上、何もいりません
まぁ日本人ですし、このようなご飯で宜しいんじゃないでしょうか(´∀`)
あぁー美味しい、最高です!(≧∀≦) 

まー、こんな感じかな( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
(我ながらワケわかんねー)

ちなみに現在、タケノコといえば、あの太い孟宗竹が一般的ですが、
孟宗竹は、そもそも奈良時代に中国大陸から渡ってきたものです、
それに対し、この写真の真竹は、日本に元々自生していた種だと言われてます
そう思うと、なんだか真竹に有り難みが沸くでしょ( ´,_ゝ`)プッ
日本最古の物語と言われる竹取物語「かぐや姫」も、
きっとこの真竹の中に潜んでいたんじゃないかと・・( ゚д゚ )

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大多喜カエムたけのこ園 (おおたき かえむ たけのこえん)
住所:〒298-0252 千葉県夷隅郡大多喜町三又851
TEL:0470-84-0344

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