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房総半島(千葉県全域) ブログトップ
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房総半島 外房南部のお盆(日蓮宗のウチの場合) [房総半島(千葉県全域)]

あー、ウチの田舎、房総半島の外房南部地域のお盆の記録をUPしときます
まぁそんなに他所様とは変わらないとは思いますが、
自分自身がこの仏事をいずれ全て引き継ぎ完全再現するための資料という側面と、
世の中への情報共有といった趣旨です
この房総南部の界隈は、8月13日が迎え火で、16日が送り火となり、余所より1日長く仏様がこの世に滞在します

「迎え火」編

実家の墓
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家紋入りの迎え提灯を持つウチの子
この提灯の手元にはウチの裏紋(普段使わない家紋)も小さく入ってます
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隣町の親族の墓にもお参りに行きました
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迎えそうめん
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キュウリで作った馬(あの世からこっちに来る専用で、足が早いんだそうだ)
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ナスで作った牛(あの世への帰り専用で足が遅い、ゆっくり帰れるらしい)
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ほおずきを飾った仏壇
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仏前の提灯(あんどん?)、いっぱいありすぎて、今年は面倒でこれしか出さなかった  '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
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曼荼羅の掛け軸
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「送り火」編

送りだんご 材料は上新粉(米粉)、これを練って丸めて茹でる
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送り飯と送りだんご 送り飯は、塩むすびに海苔を巻いただけのシンプルなもの
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孫に和讃(日蓮宗行事)の小太鼓を教える外房の婆様
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玄関内の家紋入り提灯 これには裏紋は入っていないです
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房総田舎寿司のあとは、南房総ドライブ [房総半島(千葉県全域)]

あー、前の日記からの流れ・・
館山市の茂八寿司で寿司を食べた後、そのまま外房に出て東進してみるかと・・
そんなわけで、まずはアテもなく車を走らせました

でもまーアテもなく走らせていると、結局自分が馴染みのあるところに流れ着いちゃうもので、
友人を乗せたまま、ついでなんで自分の鎌倉時代前後の遠い先祖の五輪塔にお参りしてきました
この磨崖の五輪塔は、昭和56年10月29日に南房総市(当時、和田町)の指定文化財
つまり南房総市の市指定文化財らしいです
なんだかオレんち底知れねー ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

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ちなみにですが、ウチの車にはお線香が常備されてます
理由は今回のように、行った先で由縁のあるお墓にお参りするためですかね
房総南部一帯には、親戚など縁のあるお墓が多く、
今回のように近くに行った際に、ついでに寄るため、お線香を積んでるのです(-人-) ナームー
今回同行した友人のトモくんいわく「なんで車に線香積んでるの?なんだか変だよ眞田くん!Σ(・∀・;)」
・・と言ってました (∩゚д゚)アーアーきこえなーい

そしてまた車は太平洋沿岸に沿って東へ、、
車中、友人が途中で鉄道を見るたび「これが有名ないすみ鉄道かい?」と何度となく聞いてくるのですが、
いすみ鉄道はこの辺りは走っておりません
何よりJR内房線や外房線と、いすみ鉄道を間違えられるのは、房総人としてちょっと心外であるので、
次の目的地は大多喜町に設定、勝浦市興津辺りから房総丘陵を横切り、大多喜町に向かいました

なんでも彼は、前にTVで見た いすみ鉄道の秘境駅に興味があるようでして、まずはそこに行ってみました
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駅を見て満足してこっちに戻ってくる彼を撮りました
自分は面倒くさかったので、駅の入口でタバコ吸って待っておりましたw

この後、大多喜駅に行き、真っ赤なキハ52も見せたんですが、
生まれた時から都会人の彼は「これは中央線じゃね?こんなのローカル線じゃない、オレが許さん!」とか
クッソナマイキなことを申しておりましたが軽くスルーしときました

そして大多喜でお土産を欲しいというので、十万石どら焼きのフクダヤ(福田屋)に連れて行きましたところ、
お店で奥さんが「眞田さんとこのお兄ちゃんでしょ!」といきなり個人特定されまして、
なんだか野菜を山ほど頂いてきちゃいましたΣ(・∀・;)
そして福田屋さんに個人特定されたことで、実家に連絡が行くことも考えられ、、
そうなると母親に「なんでこっちに来たのにウチに寄らなかったんだーいJ( 'ー`)し」
とかネチネチ怒られる可能性もあり(実家スルー予定だった)、、
またまた友人を乗せたまま、今度はウチの実家に向かうことに・・
そしたらね、また野菜いっぱい貰っちゃったでやんの(;´∀`)
・・そんなこんなで、自分は実家の仏壇に線香をあげたあと、売るほどの野菜とトモくんを乗せ、
一路東京湾岸エリアに戻ったのでした

以下はこの日いただいた野菜一式、多いわぁ。。
フクダヤさんもウチの実家も農家じゃないのに、なんでこんなに野菜もってんだwww

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市原ぞうの国に行ってきた 象がデケェ!カピバラかわいい!(゚∀゚)=3 [房総半島(千葉県全域)]

あー、この前の土曜、5月28日は、
房総南部の実家に寄ってバァサマを拾い、家族総出で「市原ぞうの国」に行ってきました
最初に一言、
ここはマジに(・∀・)イイ!!ッ
ついこの前、上野動物園にも行ったんですが、歴史があるとは言え、
あそこの動物達は、何というか牢屋の中に押し込められた窮屈感があり、、
見ていてなんだか哀れな気持ちになりがちでして・・(;´∀`)
それに比べると
「市原ぞうの国」はスゲェ!
獣たちがフリーダム!(゚A゚;)ゴクリ

何頭もの象が、柵から鼻を伸ばして、餌をおねだりしてきます!
そう!ここ市原ぞうの国は、注意書きがない動物たちには、園内で購入した餌を直接あげられるのです!
この餌は、小さいバケツに入った人参とバナナ
バナナは少なめで、人参がたくさん入っておりますが
象の連中は、その人参をあげると鼻先でフンとどかし嫌がりやがるw
コイツら明らかに高コストなバナナを狙ってます
オモシレー!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

カピバラなんて、もーね放牧状態w、勝手にナデナデしても毛を引っ張ってもヨユーぶちかましてますww
でも人参近づけると「え?何?ボクに餌くれるのモグモグモグ」って感じww
身近な動物といわれる(といっても現代人には身近ではない)ヤギや豚も、
餌をあげるとホイホイ寄ってきますwww
しかしねー、ここの豚はデカい!同園内にいるイノシシよりデカイ!
全長で倍、鼻先からケツまで3mはヨユーであるわw、小型車並www
子供が恐る恐る餌を上げてましたが、手の平ごと喰われるんじゃないかと思いましたw
まっことオッコトヌシかと思いましたよwww
(※もののけ姫 参照)

ちなみに何でいきなり市原ぞうの国に行ったのかというと、
実は無料招待券が当たりまして・・
そうすると3歳前の子供は無料で、あとは老人価格で入れるバァチャンの分だけ出せばいいわなーと
さらに梅雨入り前なので、行くなら今のうちだよなーと・・
そんなワケで急遽28日の朝に思い立ち、
房総南部のバァサマに拾いに行くと電話して、ソッコー向かったのでした(´∀`*)
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園内はマジに広いです、山ひとつがそっくり「市原ぞうの国」というと分かりやすいかもです
ここは園内入り口、昨今のエンターテイメント化しすぎた動物園などと比べると、ちょっと昭和レトロチックなのですが、
こういうのがまた逆に、今となってはいい味感じます!
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ちなみに入園料は、実際のところそんなに高くはありません
高くないどころか、安いぐらいですね
動物好きならこれ以上楽しめるところはないのに、映画館で映画見るより安い!
大人 ¥1,800
シニア(65歳以上) ¥1,440
小学生 ¥900
幼児(3歳以上) ¥500
2歳以下 無料



あー、そして早速動物たちに( ノ゚Д゚)こんにちわ!
種を越えて仲良しみたいなアルパカとヤギがいました
まず最初に、コイツらに餌やってみました
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やってみた、というか、せっかくなんで子供にやらせてみました
案の上、大泣きしやがった ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、DSC_1366.JPG

アルパカ 「おーい人の子、もっと人参くれよぉ~(´・ω・`)」
ヤギ 「コヤツら懐の寂しい客じゃ、きっと人の世も大変なのじゃろうて、、他の客を狙おうぞ隣の!」
オレ「・・マジか(;´∀`)」
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泣きまくって逃げるようにカピバラの放牧地にたどり着いた我が子
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カピバラ 「むふ~~ん、人参ちょうだい」DSC_1369.JPG

意外と美形なカバはっけん!
しかもカメラ向けると、寄ってきて口あけてくれたりポーズしてくれますDSC_1393.JPG

カバ 「ふふーん、そこのヒゲメガネ、オレに餌くれてもいいんだぜぇ~い」
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そして市原ぞうの国の主人公
大量の象達、いや、もうこれは象軍団ですな・・
表に出ている象だけで10頭以上はいるように思えました
そして、ここの動物全てに共通していることなのですが、
この象たちもみんな人懐っこい(●´ω`●)
ここにいる象たちは、みんな自動車に足が生えたぐらいデカい図体なのに、
冒頭にも書いたように、皆、鼻を伸ばして餌をねだってきますw
しかし人参よりバナナのほうがお好きなようでw
で、バナナあげたらお礼(?)に大量の鼻水飛ばされましたww
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こちらの象は、ショーの練習中みたい、クビをゆっくりユサユサ振ってましたDSC_1372.JPG

象が生息する地域の人々は、象を人間に近しい知的生命体と認識していることが多々あるようで・・
言葉で表現しにくいのですが、、彼らをこうやって間近で見る限り、ほんとそういうのがわかりますわ、、DSC_1373.JPG

この象はアジアゾウのテリー
たくさんいる象の中でもひときわ大きく見えました
コイツもオチャメなヤツで、そばを通りすぎようとしたら二本の足で立ち上がり、鼻を伸ばして餌くれ、とw
で、人参やったら鼻先でどつきやがったwwwwwwwwwwwwwwwwww
バナナやったら「そうそう、コレ」って顔をしパクっと一口、
で、通りすぎようとしたらまた鼻を伸ばしてきやがって「餌よこせ」とwwwwwwwww
コイツにバナナをだいぶ取られちゃいました '`,、('∀`) '`,、DSC_1374.JPG
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そうそう、途中、タバコを吸おうと喫煙スペースにいったんですが、すぐそばに動物たちの柵があり・・
彼らのほうが煙に敏感なはずですので、吸うのやめちゃいました、喫煙者はどんどん肩身が狭くなるなぁ・・(;´∀`)DSC_1376.JPG

そして象さんショーがはじまります!
象たちは、象舎から園内をゆっくりとパレードして、会場に向かいますDSC_1378.JPG

象さんショー
象使いさん達もスゲーけど、象たちもモノスゲェ芸達者ぶり
椅子に座るわサッカーするわ、鼻でフラフープ回すわ・・
挙句、筆持って絵まで描いてた、しかもそれなりに上手い!:(;゙゚'ω゚'):
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我が子、案外アゼーンとしてたwDSC_1381.JPG
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マジに年間パスポート欲しくなりましたw

場所は千葉県市原市の南部、エリア的には「南総地域」ですね
圏央道の「市原鶴舞」インターそば、
都内から向かう場合、圏央道がなんだか全体的に安くなったこともあり、エラく行きやすくなりました

何にせよまた行こうと思ってます(´∀`)


市原ぞうの国 WEBサイト
http://www.zounokuni.com/

市原ぞうの国 

千葉県市原市山小川937


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房総半島の秘密結社「夷隅民話の会」党首(ドン)と面会 (゚A゚;)ゴクリ [房総半島(千葉県全域)]

自分は南房総の安房郡市で生まれ、夷隅郡市で多感な時期を過ごしたのですが、
その夷隅郡市で過ごした時代にお世話になった当時の中学校の部活の担任、
そしていまは亡き弟の学級担任だった人物、つまり兄弟揃って恩師の方が、
数年前に小学校校長を定年退職後に、謎の秘密結社を立ち上げました
その名は「夷隅民話の会」
この組織は、夷隅郡市(大多喜町・御宿町・勝浦市・いすみ市)の民話や歳時記を、
次の世代に語り継ぐことが目的の会で、
年に何度か「民話の地訪問」を行う他、地域のお祭りや学園祭などにも参加、
積極的に地域の昔ばなしを、今の子供達に伝える活動をしている結社なのです(; ・`ω・´)b
実は自分はその謎多き結社「夷隅民話の会」の、もっとも最遠の地の会員でもあり、
このGWに、房総半島の実家に顔を出すついでに、
「夷隅民話の会」の党首(ドン)に、直接年会費を払いに行ったのでした :(;゙゚'ω゚'):
やーやー眞田くん、(年会費なんて)いつだっていいのに
・・こっちは忘れないし '`,、('∀`) '`,、
あぁー怖えぇ・・(;´∀`)
いやいや先生、そうはいきませぬ
親しき中にも礼儀あり!何よりお金の問題は例え1,000円でも人間関係ブチ壊しますって・・(;´∀`)

ご自宅にお伺いしたら、先生は家庭菜園の手入れの真っ最中、
せっかくなんで一枚撮らせていただきました(´∀`*)
片手にはお土産でいただいた自家製の切り干し大根とエンドウ、
そしてもう一方の手には私が払った年会費の千円札、、
ちょっと不思議な絵柄になりましたが、気さくな先生らしいショットです
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夷隅民話の会の党首 ご尊影 m(_ _)m ヘヘー!!(写真NGだというのでボカシいれました)

自分は、個人で「房総レジェンド」というWEBサイトを立ち上げているのですが、
これも齊藤弥四郎先生のお力・ご協力なくしては出来ないものでした
そういう意味で「房総レジェンド」は、メインコンテンツである房総の昔ばなしの著作者、
恩師、齊藤弥四郎先生のものとも言えます
齊藤弥四郎先生率いる(?)夷隅民話の会が、地域で直接「人々」に昔ばなしを伝承していくのと同様に、
このWEBサイト「房総レジェンド」は、故郷の夷隅郡市を遠く離れて都会に移り住んだ人々や、
この地域に興味を持ってくれる日本中の人々に、夷隅郡市の昔ばなしを伝承していく構図ですね
ちなみにWEBサイトの作りは、自分の仕事柄それなりにプロスペックしてますが、
あくまでこれは個人の趣味のWEBサイトであり、こんな体裁の割には今どき珍しく商売っ気皆無、
ですので全国のチビっ子にも安心のホームページなのであります ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
ただまぁ昔ばなしとは本来呑気で陽気でハッピーエンドな話だけじゃなく、
当時の生き方や人々の道徳心のために作られた「戒め」の部分が多々あるものなので、
そんな背景を意識し、見た感じからちょっと怖い雰囲気にしてます
まー個人サイトだから出来る芸当・・ε- (´ー`*)フッ
ご興味あったら御覧くださいまし m(_ _)m

房総レジェンド / BOSO LEGEND
日本の房総半島の伝説、伝承、昔ばなし Legends of Boso peninsula, Japan

http://www.boso-legend.com/

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【ショートムービー】「何もないがある」いすみ鉄道 小湊鐡道 【転載】 [房総半島(千葉県全域)]

千葉県の南房総、その南総地域を東西に横断する2本のローカル鉄道
いすみ鉄道と小湊鉄道
ここには、今は忘れ去られつつある「昭和」の懐かしい風景が、
人の温もりが感じられるような、そんな情景が延々と広がっております
例えていうなら、これらローカル線の沿線全てが、
まるで
昭和のテーマパーク!

そして、いすみ鉄道のキャッチフレーズ
ここには何もないがあります
そう、ここには僕ら大人がいつのまにか忘れてしまった、あの「何てことのない、あの日の日常」が、
気付いたら今もここに「あった」のです
しかも東京から1~2時間の日帰りできる距離でw

巧く言えませんが、、こういうのを、今の日本人は心の奥底で無意識に、
そして必死に求めているんじゃないかな
いわゆる「文明」じゃなく「文化」というやつ
理屈でどうこう言えないけど
なによりε-(´∀`*)ホッっとできるのです
そして都会の喧騒に疲れた時、日々の人間関係にちょっと嫌気がさした時、
自分を軽くリセットしたいアナタにもピッタリです!(´∀`) <今のオレ?



いすみ鉄道
http://www.isumirail.co.jp/
小湊鉄道
http://www.kominato.co.jp/


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